シャープの一部4Kテレビ、アップデート後映らなくなる問題
シャープは1日、1月31日のアップデート後、4Kテレビの2019年7月以降に発売された「BN1/BL1/BJ1/CQ1/CN1/CL1」ラインにおいて、テレビが映らない現象が起きていると発表した。原因は究明中で、ソフトウェアの公開を一旦停止。症状が発生したユーザーに対しては、出張修理にて対応するという。
問題があったのは、1月31日15時30分より実施していたAndroid 10へのメジャーアップデート(更新)。その公開後、一部のユーザーにおいて、再起動が繰り返されるという事象が発生しているという。
シャープの4K有機ELテレビ「CQ1シリーズ」また、アップデート後、初期画面(QRコード画面)から操作ができないという声もユーザーから寄せられており、「こちらはリモコンの右カーソルボタンを押すことにより画面を送ることができる」という。シャープは、「このような事態を発生させてしまい、誠に申し訳ございません」とコメントしている。
対象製品なお、シャープのTwitterアカウントによれば、再起動繰り返しの問い合わせでサポートの電話もつながりにくい状態が続いたとのことで、サポート窓口は通常18時までのところ、2月1日は20時まで受け付けるとしている。