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 リポート◎ポケットエコーの最新事情
ポケットエコーで誰でも診療の“達人”に

リポート◎ポケットエコーの最新事情 ポケットエコーで誰でも診療の“達人”に

シリーズ◎エコーで診療の質を上げる

連載をフォローフォローを解除フォロー中連載をフォロー2021/12/16宇津木菜緒=日経メディカル医療機器印刷

 超小型の超音波画像診断装置であるポケットエコーは「第二の聴診器」と呼ばれることがある。低侵襲で持ち運びに優れ、診療に役立つ様々な情報を得られるためだ。一方で、「ポケットエコーで何ができるのか分からない」「使いこなせる自信がない」といった理由により、“食わず嫌い”となっている医師も少なくない。また、大型の装置以上に機能や価格に幅が広い製品が発売されており、どれが自分に合うかを見極めるのも難しい。ポケットエコーの最新事情をまとめ、その実力や有効な場面、初心者にお勧めの機器などを紹介する。※本記事では便宜上、画像表示器のサイズが10.2インチ以下のものを「ポケットエコー」として取り上げる。

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