MSIが第12世代Coreプロセッサ搭載の新型ノートPCを国内投入 詳細は後日発表

MSIが第12世代Coreプロセッサ搭載の新型ノートPCを国内投入 詳細は後日発表

14型ディスプレイを採用した「Summit E14 Flip」

MSIが第12世代Coreプロセッサ搭載の新型ノートPCを国内投入 詳細は後日発表

 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が、プレス向けに今後日本で展開していく新ノートPCを披露した。いずれも1月にグローバルで発表されたもので、第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)を搭載しており、NVIDIAのGeForce RTX 30シリーズを搭載したパワフルなモデルも用意される。OSはWindows 11だ。【写真】タブレットモードにしたところ 現時点で詳細なスペックは明らかになっておらず、国内での投入時期や価格は未定だが、注目のモデルをピックアップしていく。

第12世代Coreプロセッサ採用のビジネス向け2in1ノートPC

 まずは世界に先駆けて公表されたという「Summit E14 Flip」だ。ビジネス向けの14型2in1 PCで、液晶ディスプレイを360度回転させることで、タブレットモードでも扱える。 ボディーの右側面にUSB 3.2(Type-A)端子とmicroSDカードスロット、3.5mmヘッドフォン端子に、Webカメラのシャッタースイッチを用意する。左側面にはHDMI出力端子と2基のThunderbolt 4端子が用意されている。 ディスプレイ上部にはWebカメラとIRカメラを内蔵しており、Windows Helloでのログオンに対応する。キーボード右下には指紋センサーも装備する。 Summit E14 Flipが採用するCPUだが、「Alder Lake搭載のマシンです」とまでは教えてもらったものの、その先の詳細は明かせないということだ。グラフィックスはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsとなる。

ペン操作もサポートしたクリエイター向けPC「Creator Z16P」

 クリエイター向けのモデルでは、「NVIDIA Studio」対応の「Creator Z16P」が発売される。こちらは既にグローバルで発表されているが、16型の液晶ディスプレイはグレアタイプで、別売のスタイラスペンを使って作業することも可能だ。 第12世代のCore i9を搭載するため冷却機構も工夫されており、ベーパーチャンバーを使ってCPUとGPUを効率的に冷却する。展示されていたモデルはCore i7とGeForce RTX 3070 Ti Laptop GPUを搭載していた。 続いては、ゲーミングPCの新モデルを見ていこう。

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