5万円を切る10.1型2in1「IdeaPad Duet Chromebook」を仕事とエンタメに使ってみた

5万円を切る10.1型2in1「IdeaPad Duet Chromebook」を仕事とエンタメに使ってみた

 レノボ・ジャパン合同会社の「」は、同社が6月2日に国内販売を発表したChromebook新ラインナップの1つ。キーボード着脱型の2in1で、10.1型という小型サイズが特徴のモデルだ。

 価格は税別で40,880円、税込でも5万円を切るという手頃な価格帯で専用キーボードやスタンドカバーを同梱。国内のChromebookラインナップではめずらしい10.1型の小型サイズかつ低価格でタッチ操作可能な着脱型2in1ということで注目を集め、6月5日に発売されるやいなやオンラインショップは軒並み完売状態という人気ぶりだ。

5万円を切る10.1型2in1「IdeaPad Duet Chromebook」を仕事とエンタメに使ってみた

 スペックは、プロセッサがMediaTek Helio P60T(2GHzオクタコア)、メモリが4GB、ストレージが128GB。なお、Amazon.co.jpではストレージ容量が64GBのモデルも販売されており、こちらも現在は入荷待ちの状況だ。

 ディスプレイはサイズが10.1型、解像度がWUXGA(1,920×1,200ドット)のIPS液晶を搭載。カメラは背面のカメラが800万画素、前面のカメラが200万画素で、背面カメラはオートフォーカスにも対応する。

 通信面ではIEEE 802.11ac準拠の無線LANとBluetooth 4.2を搭載。センサーはジャイロセンサー、加速度センサ-、光センサーを搭載し、GPSは非対応。

 接続インターフェイスはUSB 2.0 Type-Cポートのみで、充電およびDisplayPort出力に対応。外部ストレージは非対応なほか、LTEにも対応していない。イヤフォンジャックも搭載されていないが、付属のUSB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブルを使えば有線のイヤフォンやヘッドフォンも利用可能だ。

本体前面。上部に200万画素のカメラ本体背面と底面。上部右上に800万画素のカメラ、底面に専用キーボード接続用コネクタ左側面にボリュームボタン、電源ボタン、USB 2.0 Type-Cポート左側面はボタン類なし付属のACアダプタ、USBケーブル、USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル