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1台で撮って残せる「コダックの新発想カメラプリンター」なら撮ったその場でプリントOK

1台で撮って残せる「コダックの新発想カメラプリンター」なら撮ったその場でプリントOK

スマホで撮った写真をその場でプリント

 ケンコー・トキナーは、モバイルプリンター機能と1000万画素のカメラ機能を兼備した「KODAKインスタントカメラプリンターMini Shot Combo 2」(以下「Mini Shot Combo 2」)を発売した。【画像】撮影もプリントも1台でOK「Mini Shot Combo 2」を見る(4枚)「Mini Shot Combo 2」はBluetooth対応で、スマートフォンやタブレットで撮った写真を気軽にプリントできるモバイルプリンター機能を搭載。プリント方式には、イエロー/マゼンタ/シアンのカラー染料を写真用紙に転写する昇華型熱転写方式“4PASSテクノロジー”を採用する。

1台で撮って残せる「コダックの新発想カメラプリンター」なら撮ったその場でプリントOK

KODAK「Mini Shot Combo 2」は、写真を撮れるカメラ機能に加えて、紙にプリントして写真アルバムもつくれるカメラ機能搭載のモバイルプリンターだ

 同方式は、高品質で鮮やかにプリントできるため、4インチから10インチなど大きなサイズの写真プリントにも使用されているもの。また、転写後にラミネート加工が施されるため指紋がつきにくく、褪色しにくいという美点も持つ。さらに水にも強いなど、耐久性にも優れている。なお写真用紙は「KODAKペーパーカートリッジMC-30」に対応する。 プリント時には、スマートフォンから画像を転送する専用アプリ「KODAK Photo Printer」を使用。画像転送のほか、撮った写真の加工や、複数写真を組み合わせるコラージュなどもおこなえる。また、アプリのアップデートにより、AR機能やビューティ機能などの新機能も搭載された。●モバイルプリンターにカメラ機能を融合 本機はそうしたモバイルプリンター機能だけでなく、有効画素数1000万画素のカメラ機能を搭載する点にも注目したい。 日本国内で販売代理店をつとめるケンコー・トキナーの広報・宣伝課の田原栄一さんは、「Mini Shot Combo 2」のカメラ機能について次のように語る。「焦点距離25.4mm(35mm判換算)の広角レンズを採用しており、景色や人物の撮影、セルフィなどに最適です。また背面に1.77インチの液晶モニターを備えていますので、画角や撮影した写真データの確認を気軽におこなっていただけます」 KODAKといえば、黄色いパッケージの写真用フィルムやカメラが印象的な、写真を愛する世界中の人々が支持しつづけるブランドで、現在は、商用印刷やデジタル印刷の分野でも活躍している。そんなKODAKが手がけた「Mini Shot Combo 2」は、単に写真を撮るだけでなく、紙にプリントして写真アルバムをつくれるカメラ機能搭載のモバイルプリンターだ。仲間や家族と過ごした思い出を、画像データだけでなくプリントで共有するのに向いている。●製品仕様・価格:オープン価格・サイズ:約W133.7×D26.2×H79.5mm・重量:約255g・プリントサイズ:54×86mm・色調:256段階/1670万色

河原塚英信

最終更新:VAGUE