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【プロが指南 就活の極意】他者を意識し過ぎず、自分自身を積極的にアピールしよう!

【プロが指南 就活の極意】他者を意識し過ぎず、自分自身を積極的にアピールしよう!

例年に比べ、早期に本選考を行う企業が増えています。そのため、まだ2月ですが、就職活動戦線が始まっていることを実感します。3月になると就職活動もピークを迎えます。学生によって、リクルーターがついたりつかなかったり、同じ企業の説明会なのに予約がとれたりとれなかったりと不公平に感じることがあると思います。

代表的なのは、「学歴フィルター」ですが、学歴が高いから内定がもらえるわけではありません。有利不利はありますが、最終的に企業からの内定を獲得できるかどうかは「自分次第」です。まずは当たり前のことを当たり前に実行していきましょう。

【プロが指南 就活の極意】他者を意識し過ぎず、自分自身を積極的にアピールしよう!

自分のことを話せない

就職活動の試験で最も重要なのは「面接」です。これは筆記試験が一番重要だった受験との大きな違いです。この「面接」の結果が、人生を大きく左右するわけですが、ポイントは取り組んできた事実の主張ではなく、自分自身を主張することです。大切なのは「何をしたか」ではなく「なぜしようとしたか」の動機だったり、「どのように行動したのか」といったプロセスだったりします。

価値観も性格も異なるため、考え方も方法も違って当然です。違うことが悪いわけでなく、なぜそのような違いがあるのかを根拠や理由を含めて話す必要があります。

しかし、多くの学生は「何をしたか」とやったことばかり主張しようとします。これでは自分自身の主張ではなく経験の主張になってしまいます。動機やプロセスが他の学生との違いとなり自らの個性につながりますので、面接に向けて経験を整理しておきましょう。

他者のことを考えていない

企業はさまざまな人で成り立っています。そのため、自分のことしか考えていない学生より、周りや全体のことを考えて行動できる学生を企業は評価する傾向があります。

集団面接で時間が限られているのに、自分をアピールしようと他者に配慮せず長く話してしまったり、グループディスカッションで自分をアピールしようと他者の考えや意見を否定してしまったりすると評価が低くなってしまうことがありますので注意してください。