リンクの「迷惑メールスコアリング」は、配信したメールが迷惑メールと見做されてしまうかどうかを事前に判定できるサービスである。テストメールを送信するだけで診断できる。迷惑メールと判断される要因を把握できる。
簡単に使える。テストメールを送信するだけで診断できる。特定プロバイダのメールボックスにメールが到達するかどうかもチェックできる。
配信したメールが「迷惑メール」になってしまう理由は複数ある。これに対し、それぞれの視点で判断する。
ネットワーク面での整備状況を診断する。送信ドメイン認証(SPF、DKIM)の設定内容、ブラックリストの登録状況、メールヘッダーのフォーマット、などを診断する。
本文も解析する。機械学習エンジンを用い、「文脈」と「名詞」の2軸から、迷惑メールとして判定される確率をスコアリングする。
特定プロバイダのメールボックスにメールが到達するかどうかもチェックする。国内携帯キャリア3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)や、Gmail、iCloud、Yahoo!、Outlook、Hotmailについて確認できる。
オプションで、「改善アドバイス」も提供する。送信元SMTPサーバーのIPアドレスが国内のものではない、DNS設定に不備がある、利用しているドメインがブラックリストに載っている、といったケースごとに、それぞれに向けたアドバイスを表示する。
迷惑メールスコアリングに対してテストメールを送信する
2021年8月24日
2021年8月24日