ASUS JAPANは9月19日、「TUF GAMING」シリーズより、ゲーミング液晶ディスプレイ(3モデル)を発表した。価格はオープン。
ROG SWIFT PG35VQは、アスペクト比21:9の35型ウルトラワイド液晶ディスプレイ。9月20日の発売。
曲率1,800Rの湾曲型で、ディスプレイには視野角の広い非光沢(ノングレア)VAパネルを採用した。解像度は3,440×1,440ドット。リフレッシュレートは200Hzと高速で、色域はDCI-P3を90%カバーする。
NVIDIA G-SYNCやHDR 10に対応し、DisplayHDR 1000規格も取得している。液晶パネルの技術として、512の独立したゾーンでダイナミックに制御するフルアレイ・ローカルディミングLEDバックライトを搭載。それぞれのゾーンで1,000nitsの高いピーク輝度を備える。
音響面ではDACに「ESS 9018」を搭載し、24bit/96kHzロスレス再生に対応。Hi-Fiグレードのヘッドホンアンプ機能を持ち、広いダイナミック・レンジと歪みのないサウンドを出力するとしている。
そのほか主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が500cd/平方メートル、コントラスト比が2,500:1(ASCRオン時500,000:1)、応答速度が2ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1。
スタンドは、チルト角度が上21度~下6度、スイーベルが左右各35度、高さ調整が100mM。USB 3.0ポート×2基を備え、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW833×D306×H449~549mm、重さは13.6kg(スタンド含む)。
TUF GAMING VG32VQは、アスペクト比16:9の31.5型モデル。9月20日発売。
曲率1,800Rの湾曲型で、解像度は2,560×1,440ドット。液晶パネルには非光沢(ノングレア)のVA方式を採用している。
機能面では、HDR 10とAMD FreeSyncに対応。「EXTREME LOW MOTION BLUR SYNC」は、ELMB(モーションブラー低減技術)とAMD FreeSyncを同時に利用でき、ブレやちらつきをより抑える。ゲーミングに関する「Shadow Boost」テクノロジーでは、明るい部分を明るくし過ぎず、暗い部分をはっきりとさせることで、暗い場所に隠れている敵を見つけやすくする。
そのほか主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が1ms(MPRT)。映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2×1。スタンドは、チルト角度が上20度~下5度、高さ調整が140mm。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW713×D233×H440~580mm、重さは9.13kg(スタンド含む)。
TUF GAMING VG27AQは、アスペクト比16:9のフラット型27インチモデル。10月末の発売予定となっている。
解像度は2,560×1,440ドットで、液晶パネルは非光沢(ノングレア)のIPS方式。色域はsRGB 99%をカバーする。リフレッシュレートは165Hzで、NVIDIA G-SYNCに対応。搭載する高画質機能は「TUF GAMING VG32VQ」とほぼ共通。
主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が1ms(MPRT)。映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2×1。
スタンドは、チルト角度が上33度~下5度、スイーベルが左右各90度、高さ調整が130mm、ピボットにも対応する。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW620×D211×H377~507mm、重さは5.8kg(スタンド含む)。