Half the cost of 100Gbps DCI!Revolution called "optical fiber wavelength lending"

Half the cost of 100Gbps DCI!Revolution called "optical fiber wavelength lending"

Chart 1 Overview of the wavelength lending service "BBB SPECTRUM" of optical fiber

「国内で波長貸しのサービスを正式提供しているのは、おそらくBBBだけ。データセンター向け光ファイバー事業者として後発の我々は、アグレッシブに行く必要があります」(太田氏)波長貸しという従来なかったサービスモデルにより実現されるのは、圧倒的な低コストと短納期だ。「コストは専用線の半分以下。リードタイムも1カ月程度と約半分です」と同氏は説明する。つまり、増え続けるデータセンター間トラフィックに対して、大幅にリーズナブルかつ迅速に対応していけるのだ。光ファイバーのルートと機器はもちろん冗長化、波長間のセキュリティも確保されており、信頼性も万全である。このように破格の魅力を持ったBBB Spectrumだが、「残念ながら、うちには無理」と思ったデータセンター担当者もいるかもしれない。ルーター/スイッチの運用には長けていても、「トランスポンダーのような光伝送装置はほとんど触ったことがない」というネットワークエンジニアが大半だからだ。しかし、あきらめる必要は全くない。こうした企業のニーズに応えるサービスとして、BBB Spectrum Plusが用意されているからである。BBB Spectrum Plusでは、トランスポンダーもBBBが用意。100Gbpsもしくは400Gbpsの帯域幅を選べば、100GBASE-LR4、100GBASE-OTU4、400GBASE-FR4のいずれかのインターフェースで回線が提供される。すなわち、専用線サービスと実質的に同じ使い勝手で、波長貸しサービスのメリットを享受することができる。太田氏によれば、BBB Spectrumよりは多少料金は上がるものの、一般的な広帯域専用線と比べると半額近い料金で提供可能だという。

100Gbps DCIのコストを半分に! 「光ファイバー波長貸し」という革命