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ニューズの先見性は大口径ホイールのみにあらず。今日のアルパインとの強固なタッグは、ニューズが培ってきたオーディオカスタムの歴史も大いに関係する。車載用オーディオとしてDVDが注目されたのは、2000年前後。プロショップとしてのニューズは、そもそもオーディオカスタムにも強かったが、カーオーディオにビジュアル要素が追加されたことで、さらに勢いを増していった。それが、5.1chシアターシステムの構築や、多くのモニターをインストールするマルチモニター化、さらに後席をシアタールーム化するリムジン仕様だ。まだ国内のヴィジュアル製品のラインアップが乏しい頃、ニューズはアルパインのUSモデルを入手し、デモカーに投入。ビジュアルを車内で楽しむ、魅せることを提案し始めた。2001年には、アルパインからF#1ステータス(エフナンバーワンステータス)というハイエンドシリーズが登場。当時20万円以上するDVDプレーヤーやハイスペックなパワーアンプ、スピーカーをラインアップ。それに呼応するように、ニューズでは、アルパイン製品で統一された高音質かつビジュアル性の高いデモカーやユーザーカーが次々と作られ、誌面やイベントシーンを賑わしていった。ニューズのオーディオカスタムは、魅せる力の強さも魅力。ただオーディオをインストールするだけではなく、シートや内装の張り替えも伴ったトータルコーディネイトや3列ミニバンならではの広さを活かしたシアタールーム化により、多くの人が惹きつけられたのだ。
代ステップワゴンをベースに、2列目を取り払い、広々としたスペースでビジュアルを楽しめる5.1chリムジン仕様。アルパインのユニットをメインに作り上げ、パワーアンプ、サブウーファーはワンオフインストール。柔らかなベージュ系でまとめた内装ともマッチする。
スタワゴ連載用の企画車もフルアルパインでした!
魅せるギミックを存分に使いマルチLEDで光の変化も楽しむ
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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